※本記事にはプロモーション広告が含まれる場合がございます。

ブラジリアン柔術は、格闘技の中でも比較的安全で、初心者でも始めやすいスポーツです。

ただ、いざ始めようと思うと、「どれくらいお金がかかるのか？」と気になる人も多いでしょう。

そこで今回は、ブラジリアン柔術を始めるのに必要な費用をできるだけ分かりやすく説明します。

1. 入会金と月会費

まず、柔術を習うにはジムや道場に通う必要があります。

その際、最初にかかるのが入会金と月会費です。

入会金は、ジムによって異なりますが、無料のところもあれば1万円前後かかるところもあります。

月会費は、ジムの立地や規模によって異なり、安いところでは5,000円程度、高いところでは2万円ほどすることもあります。

一般的には、1万円〜1万5,000円前後のジムが多い印象です。

また、ジムによっては「通い放題プラン」と「週1〜2回限定プラン」があり、回数を少なくすれば月会費を抑えられる場合があります。

2. 柔術衣（道着）

ブラジリアン柔術の練習では、専用の柔術衣（道着）を着用します。

この道着の価格はピンキリで、初心者向けの安価なものなら1万円前後、一般的なものは1万5,000円〜2万5,000円ほど、ブランド品や高級品は3万円を超えることもあります。

とりあえず始めるだけなら、1万円程度の道着を1着用意すれば問題ありません。

ジムによっては、入会時に道着をプレゼントしてくれるところもあるので、そういったキャンペーンを活用するとお得です。

なお、練習頻度が増えると、洗い替え用の道着が欲しくなることもあります。

週3回以上通う人は、2〜3着持っていると便利です。

3. その他の装備

柔術を安全に楽しむために、あると便利な装備がいくつかあります。

例えば、マウスピースは歯を守るために有効で、特にスパーリング（実戦形式の練習）をする人にはおすすめです。

安いものなら1,000円ほど、高性能なものは5,000円ほどで購入できます。

また、膝を痛めやすい人は膝サポーターを用意すると安心です。こちらは2,000円〜6,000円程度で手に入ります。

男性の場合、急所を守るためのファールカップを使用する人もいます。こちらも2,000円〜5,000円ほどの価格帯です。

4. 交通費や雑費

ジムまでの距離によっては、交通費が発生します。

電車やバスで通う場合、月に5,000円〜1万円程度かかることもありますが、徒歩や自転車で通えればこの費用はゼロになります。

また、ブラジリアン柔術はかなり汗をかくスポーツなので、洗濯の頻度が増えるのもポイントです。

家で洗う場合はそこまで負担になりませんが、コインランドリーを利用する人は1回500円程度の洗濯代がかかることもあります。

さらに、練習後のスポーツドリンクやプロテイン代も考えると、毎月3,000円〜5,000円ほど追加の出費があるかもしれません。

5. 試合やセミナーへの参加費

ブラジリアン柔術を続けていると、大会や特別セミナーに参加したくなる人もいるでしょう。

大会の参加費は、小規模なものなら5,000円程度、大きな大会だと1万円〜1万5,000円ほどかかることが一般的です。

また、有名なインストラクターが指導するセミナーは、1回5,000円〜1万円程度で開催されることが多く、通常のクラスでは学べないテクニックを習得できるチャンスになります。

もちろん、試合やセミナーに参加しなくても柔術は楽しめるので、費用を抑えたい場合は無理に参加する必要はありません。

6. 初期費用と継続費用の目安

では、実際にブラジリアン柔術を始めるのにどれくらいの費用がかかるのか、目安をまとめてみます。

最初にかかるお金は、入会金（5,000円〜1万円）、道着代（1万円〜1万5,000円）を合わせて、約2万円〜3万円と考えておけばよいでしょう。

毎月かかる費用は、月会費（5,000円〜2万円）、交通費（0円〜1万円）、雑費（3,000円〜5,000円）などを合わせて、最低でも8,000円、最大で3万円ほどになります。

7. 費用を抑えるコツ

ブラジリアン柔術は、ジムの選び方や装備の揃え方次第で、出費を抑えることもできます。

① 月会費の安いジムを選ぶ

→ 週1〜2回プランのあるジムなら、月5,000円〜1万円で通えることも。

②中古の道着を購入する

→ メルカリやオークションを活用すれば、5,000円〜8,000円で手に入ることもある。

③入会キャンペーンを利用する

→ 道着が無料でもらえるジムを選ぶと、初期費用を抑えられる。

④交通費をかけない工夫をする

→ 徒歩や自転車で通える範囲のジムを選べば、交通費をゼロにできる。

---