ロシアの柔術?謎の格闘技サンボについて解説してみた
25.04.04

※本記事にはプロモーション広告が含まれる場合がございます。
柔術といえばブラジリアン柔術(BJJ)を思い浮かべる人が多いですが、ロシアには「サンボ」という独自の格闘技があります。
サンボは20世紀初頭に旧ソ連で開発された武術で、「Самбо(SAMBO)」はロシア語で「武器を持たない自己防衛」という意味を持ちます。

レスリングや柔道、さらにはロシアの伝統武術の要素を取り入れ、実戦で効果的な技術を追求して発展してきました。

サンボの特徴とは?
サンボには大きく分けて「スポーツサンボ」と「コンバットサンボ」の2種類があります。
•スポーツサンボ:柔道に似たルールで、投げ技や関節技を駆使してポイントを競います。
打撃技(パンチ・キック)は禁止です。

•コンバットサンボ:打撃技(パンチ・キック)も許可された実戦向けのスタイルで、総合格闘技(MMA)に近いルールです。

サンボは特に投げ技と足関節技に優れており、試合では素早く相手を倒し、瞬時に極める戦い方が特徴です。
総合格闘技(MMA)のトップ選手の中にも、サンボをベースにしているファイターが数多くいます。
サンボと柔術の違い
サンボとブラジリアン柔術(BJJ)は、どちらも関節技を多用する格闘技ですが、スタイルに大きな違いがあります。
•柔術は寝技の展開が中心で、相手をコントロールしながら極めを狙う戦術が特徴。
特にガードワークが発達しています。
•サンボは投げ技や足関節技を重視し、試合ではスピーディーに極めを狙う戦い方が多いです。
このため、「どちらが強いか?」という議論はナンセンスで、目的に応じてどちらも学ぶのが理想的です。
MMAのような実戦環境では、サンボと柔術を組み合わせることで戦略の幅が広がります。
フィットネス柔術蒲田でサンボが習える!
「サンボに興味があるけど、どこで習えるの?」と思った方に朗報です!
フィットネス柔術蒲田では、ブラジリアン柔術だけでなくサンボのクラスも開講しています。
投げ技や足関節技を学びたい方、柔術にサンボのテクニックを取り入れたい方にぴったりです。
初心者でも安心して参加できるクラスなので、「格闘技をやってみたい」「護身術として学びたい」という方も大歓迎!


