​柔術の帯を絶対に洗うべき理由|衛生面・実用性・精神面から解説​

25.04.04

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柔術では、帯は単なる道具ではなく、修練の証として大切に扱われます。

一部では「帯を洗うと経験が失われる」という迷信が語られることもありますが、これは科学的な根拠に基づくものではありません。

むしろ、衛生面や実用性を考えれば、帯を定期的に洗うことが望ましいといえます。

1. 衛生管理の重要性

柔術は身体接触が多く、道着や帯は汗や皮脂を吸収します。

特に帯は頻繁に洗われないため、雑菌やカビが繁殖しやすく、不衛生な状態になりがちです。

これが原因で皮膚感染症白癬菌黄色ブドウ球菌など)を引き起こすリスクが高まります。

清潔な帯を使用することは、自分自身だけでなく、練習相手の健康を守ることにもつながります。

2. ニオイや汚れの防止

皮脂が染み込んだ帯を放置すると、悪臭の原因になります。

特に湿度の高い環境では、カビが発生することもあります。

適度に洗うことで、こうした問題を防ぎ、快適に稽古を続けることができます。

3. 帯の寿命を延ばす

汚れが溜まったままでは、帯の生地が硬くなったり、ほつれたりする原因になります。

適切な洗濯と乾燥を行うことで、生地を傷めることなく、長く使用することが可能になります。

4. 精神的なリフレッシュ

柔術の帯には努力の証が刻まれていますが、それは物理的な汚れではなく、技術や経験として残るものです。

定期的に洗濯し、清潔な帯を締めることで、気持ちを新たにして稽古に臨むことができます。

まとめ:帯は必ず洗いましょう

帯を洗わないことを良しとする考え方も一部にありますが、衛生面や実用性を考えれば、定期的に洗うことが理にかなっています。

柔術の修行を続けるうえで、道場全体の清潔さを保つことは、技術向上にもつながる重要な習慣といえるでしょう。


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