ジム通いが続かないあなたへ。習慣化のための3つの実践法
25.04.05

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「強くなりたい!」「運動不足を解消したい!」と意気込んで格闘技ジムに入会したものの、数回通っただけで足が遠のいてしまった……そんな経験はないだろうか?
格闘技ジムは、普通のフィットネスジム以上に「初心者の壁」があり、継続が難しいと感じる人も多い。
しかし、ほんの少し習慣を工夫するだけで、無理なく通い続けることができる。
本記事では、格闘技ジム通いが続かない人がやるべき3つの習慣を紹介しよう。

1. 「通う曜日と時間」を決めてルーティン化する
「行けたら行く」は99%行かなくなる
「今日は仕事が早く終わったら行こう」「週末に余裕があったら行こう」と考えていると、ほぼ確実に行かなくなる。
なぜなら、格闘技ジムは最初のうちは行くのに気合いが必要だからだ。
「今日は疲れてるし、来週から頑張ろう」「クラスのレベルが高そうだから次回にしよう」などと考え、結局フェードアウト……これは格闘技ジム初心者によくあるパターンだ。
「毎週○曜日の○時に行く」を習慣化する
大切なのは、ジムに行く日と時間を固定すること。
例えば、
•「毎週火曜と金曜の19時にクラス参加」
•「水曜の朝は自主トレ」
このように決めてしまうと、迷うことなく自然とジムに向かうようになる。
行けなかったときの代替日を決めておく
仕事の都合で決めた曜日に行けないこともある。
そんなときは、「行くこと」自体はスキップせず、別の曜日や時間に振り替えるのが重要だ。
例えば、「火曜に行けなかったから、木曜の夜に行く」と柔軟に対応すれば、習慣が崩れるのを防げる。
2. 「小さな目標」を設定する
「3ヶ月で試合に出る」は続かない
格闘技を始めると、「半年後にアマチュアの試合に出る」「3ヶ月でスパーリングできるようになる」といった大きな目標を立てがちだ。
しかし、こうした目標は達成までに時間がかかるため、途中でモチベーションが下がりやすい。
「達成しやすい小さな目標」を立てる
続けるコツは、「毎回の練習で達成できる小さな目標」を設定することだ。
例えば、
•「今日はシャドーを3Rやる」
•「前回よりも綺麗な受け身を取る」
•「クラスで習った技をスパーリングで試す」
こうした小さな成功を積み重ねると、「できた!」という達成感が得られ、自然とジムに行きたくなる。
さらに、継続することで気づけば「強くなっている実感」を得られるようになる。
3. 「ジムに行くハードル」を徹底的に下げる
「ジムに行くまでが面倒くさい」をなくす
格闘技ジムに通うのが続かない理由の一つは、行くまでの準備や移動が面倒に感じることだ。
仕事終わりに「着替えを用意するのが面倒」「家に帰ったら行く気がなくなる」となりがち。
簡単にジムに行ける環境を作る工夫
この問題を解決するために、以下の工夫を取り入れよう。
•ジム用のバッグを常に準備しておく
→ 前日に道着やグローブをバッグに入れておけば、「準備が面倒だからやめよう」とならない。
•職場や自宅の近くのジムを選ぶ
→ ジムが遠いほど、「行くのが面倒」になりがち。
できるだけアクセスしやすいジムを選ぶのがポイント。
•ジムに行く前に一度帰宅しない
→ 家に帰ると、ソファやベッドの誘惑に負ける。仕事終わりに直行するルールを作ると継続しやすい。
「とりあえずジムに行くだけ」でOK!
「今日は疲れてるし、スパーリングは無理そう……」という日もあるだろう。そんなときは、「とりあえずジムに行ってストレッチだけする」と決めておくのもアリだ。
いざジムに行けば、「せっかくだし少し動こうかな」となることが多い。
まずは「ジムに行くこと」を最優先にすることが、継続のカギとなる。
まとめ:続けるコツは「習慣化」と「ハードルを下げる」こと
格闘技ジムが続かない人の多くは、「やる気がない」のではなく、「続けるための環境づくり」ができていないだけだ。
以下の3つの習慣を取り入れることで、ジム通いを継続しやすくなる。
1.「通う曜日と時間」を決める(→ ルーティン化して「行くのが当たり前」に)
2.「小さな目標」を設定する(→ 達成感を積み重ねることでモチベーションを維持)
3.「ジムに行くハードル」を下げる(→ 事前準備&直行ルールで習慣化)
格闘技は、継続すればするほど技術が身につき、心も体も強くなる。
しかし、それを実感するには「続けること」が必須だ。
最初の数ヶ月はとにかく「ジムに行くこと」だけを目標にしてみよう。
そうすれば、気づいた頃には格闘技が生活の一部になり、「行くのが当たり前」になっているはずだ。

