【BJJ】練習の時、何飲めばいい!?【水・スポドリ・BCAA】
25.04.09

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ブラジリアン柔術(BJJ)の練習は、短時間でも強度が高く、大量の汗をかく激しい運動です。
スパーリングを重ねると、スタミナが消耗し、脱水や筋肉の疲労を感じることも多いでしょう。
そんなとき、何を飲むかは非常に重要です。
適切な水分補給をしなければ、パフォーマンスの低下や熱中症のリスクが高まり、せっかくの練習効果も半減してしまいます。
では、BJJの練習中には何を飲むべきなのか? 柔術家におすすめの飲み物を解説します。

1. 水だけで十分なのか?
練習中の水分補給といえば、まず「水」が基本です。
水は体温調整や血液循環に欠かせず、運動中の脱水を防ぐために必要不可欠です。
しかし、BJJのように長時間にわたる高強度のトレーニングでは、水だけでは十分とは言えません。
汗とともにナトリウムやミネラルが失われるため、電解質バランスが崩れ、筋肉の痙攣やパフォーマンス低下につながることがあります。
2. スポーツドリンクは効果的?
水だけでは不十分な場合、スポーツドリンクが有効です。
スポーツドリンクにはナトリウムやカリウムなどの電解質が含まれており、汗で失われたミネラルを補給できます。
また、糖分も含まれているため、エネルギー補給にもなります。
特に、1時間以上の練習や激しいスパーリングを行う場合は、スポーツドリンクを適度に摂取すると、脱水やエネルギー切れを防ぐことができます。
ただし、市販のスポーツドリンクは糖分が多めなので、飲みすぎには注意が必要です。
3. 自作の電解質ドリンク
市販のスポーツドリンクが甘すぎたり、添加物が気になる人には、自作の電解質ドリンクもおすすめです。
作り方は簡単で、水500mlに対して、塩ひとつまみ+レモン果汁+はちみつ(または砂糖) を加えるだけ。
これで、ナチュラルなスポーツドリンクが完成します。
この自作ドリンクは、余計な糖分を抑えつつ、必要なミネラルを補給できるので、健康志向の柔術家にもぴったりです。
4. BCAA・EAAは飲むべき?
最近では、BCAA(分岐鎖アミノ酸)やEAA(必須アミノ酸)を摂取する人も増えています。
BCAAやEAAには、筋肉の分解を防ぎ、持久力を向上させる効果 があります。
特に、ハードなスパーリングが続くと、体はエネルギーを補うために筋肉を分解してしまいます。
そのため、BCAAやEAAを練習中に摂ることで、筋肉の分解を防ぎつつ、疲労回復をサポートできます。
水に溶かして飲めるパウダータイプが一般的で、無糖のものを選べば、余計なカロリーを摂らずに済みます。
BJJのような持久力が求められるスポーツには、特におすすめのサプリメントです。
5. 練習後はプロテインでリカバリー
練習中の水分補給も重要ですが、練習後のリカバリーも忘れてはいけません。
練習後には、プロテインを摂取することで、筋肉の回復を早めることができます。
BJJは全身運動であり、筋肉の損傷が大きいため、適切な栄養補給をしなければ回復が遅れ、次の練習に影響が出ます。
水分補給とともに、プロテインでタンパク質を補うことで、より効率的に体を回復させることができます。
6. 避けるべき飲み物
一方で、BJJの練習中に避けるべき飲み物もあります。
• カフェイン入りのエナジードリンク
カフェインには一時的な覚醒作用がありますが、利尿作用もあるため、脱水のリスクを高めてしまいます。
また、砂糖が多く含まれているため、血糖値の乱高下が起こり、練習中に集中力が途切れることも。
• 炭酸飲料
炭酸の刺激で胃が膨れてしまい、動きにくくなるだけでなく、ゲップが出やすくなるため、柔術の激しい動きには不向きです。
• アルコール
言うまでもなく、アルコールは脱水を促進し、筋肉の回復を妨げます。
練習前後はもちろん、試合前のコンディション作りの際にも控えるべきです。
BJJの練習中に何を飲むかは、パフォーマンスや体調に大きく影響 します。
水だけでは不十分なことが多く、スポーツドリンクや自作の電解質ドリンク、BCAA・EAAなどを取り入れることで、より効果的に水分補給と栄養補給ができます。
まとめ:目的に応じた水分補給をしよう
練習後の回復にはプロテインを活用し、逆にエナジードリンクや炭酸飲料などのパフォーマンスを下げる飲み物は避けることが大切 です。
あなたはBJJの練習中に何を飲んでいますか? 自分のスタイルに合った飲み物を見つけ、最高のパフォーマンスを発揮できるようにしましょう!

