ブラジリアン柔術の青帯はどれくらい強い?実力・他格闘技との比較まで徹底解説!
25.04.10

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ブラジリアン柔術(BJJ)において、白帯を卒業した証である「青帯」。
柔術家にとっては大きな節目ですが、実際のところ青帯はどれくらい強いのでしょうか?
この記事では、青帯の意味や求められる実力、他格闘技との比較まで詳しく解説します。
青帯を目指す人、今まさに青帯を巻いている人にも参考になる内容です!

ブラジリアン柔術における青帯の位置づけとは?
帯制度の基本
ブラジリアン柔術では、帯の色が実力を示します。
順番は「白 → 青 → 紫 → 茶 → 黒」という流れが一般的です。
青帯は、白帯で習得した基礎をより実践的に磨き始める段階にあたります。
単なる初心者から一歩抜け出し、「柔術家」として認められるスタートラインとも言えるでしょう。
昇格までに必要な時間
多くの道場では、青帯に昇格するまでに1年半〜3年程度の稽古が必要とされています。
必要なのは単なる知識だけではありません。
スパーリング(実戦形式の練習)で基本技術を応用できるか、戦略的に動けるかが重要なポイントとなります。
青帯の実力とは?白帯との違い
白帯には圧倒的な差をつけるレベル
青帯になると、よほどの体格差や特殊な運動経験がない限り、白帯相手には明確な差を見せつけられます。
ポジション取り、ガードワーク、サブミッションの防御と攻撃、すべてにおいて基本的な完成度が求められます。
テクニックの幅と適応力の向上
青帯の柔術家は、単純なスイープやパスだけでなく、コンビネーション技や状況に応じた対応力も磨かれています。
また、スパーリング中に相手のスタイルを見極め、自分に有利な流れを作る力も身についていきます。
青帯と上級者の違い
紫帯・茶帯との比較
青帯は白帯に対しては圧倒的ですが、紫帯以上の相手には技術と戦術の面で大きな差があります。
特に、細かい体重移動、ポジションの精度、相手のミスを誘う動きなど、細部にわたる巧さでは上級者に及びません。
しかし、ディフェンスを粘り、時には一矢報いるチャンスを作れるレベルには達しています。
青帯の実力は他の格闘技と比べてどうか?
総合格闘技(MMA)との比較
寝技のみに限定すれば、青帯はアマチュアMMA選手にも十分対抗できる実力を持っています。
ただし、打撃やテイクダウンといった要素が加わると、柔術特化型の青帯では不利な場面も出てくるでしょう。
柔道経験者との比較
柔道黒帯と比較すると、寝技の技術(特にガードポジションや関節技)においては青帯が優位な場合もあります。
一方、投げ技や上からの圧力、抑え込みに関しては、柔道家の方が強みを持っているケースが多いです。
一般人との比較
武道や格闘技未経験の一般成人と比べると、青帯の柔術家は圧倒的な支配力を発揮します。
例えば、素人が青帯にマウントポジションを取られた場合、自力で脱出できる可能性はほぼゼロと言っていいでしょう。
青帯はゴールではなく「真のスタート」
青帯を巻いた瞬間、「やっと柔術家になれた」という達成感を覚えるかもしれません。
しかし実際には、ここからが本当の成長の始まりです。
紫帯、茶帯、そして黒帯へと昇格するためには、技術だけでなく、柔術への取り組み方、思考力、試合運びといった総合的なスキルを磨く必要があります。
また、青帯時代は「慢心との戦い」でもあります。
自分より下の帯を見下すことなく、常に学び続ける姿勢が次のステージへの道を開きます。
まとめ
青帯は、白帯の基本を卒業し、柔術の実戦的な技術を習得し始めた証です。
白帯相手には圧倒的な強さを見せつける一方で、上級者との戦いの中でまだまだ課題も多く見えてきます。
自分の成長を楽しみながら、一歩ずつ上を目指していきましょう!

