岡田准一が発する謎の暗号「ベリンボロ」その正体とは?
25.04.13

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「最近ハマってること? そうですね、ベリンボロですかね」。
2018年放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ)で、岡田准一がそう答えた瞬間、全国の柔術家はテレビの前で二度見した。
「え、今ベリンボロって言った?」と。
ベリンボロとは、ブラジリアン柔術の回転系テクニック。
言葉の響きはかわいいが、実際は相手の背後を取るための超絶トリッキーな動きで、試合で使えば場が湧く、高度なガードワークのひとつだ。
そんなマニアックな技名をゴールデンタイムにぶっ込んだ岡田准一。
あれから数年、ついに2024年、彼は正式にブラジリアン柔術黒帯に昇格した。
そう、もう「芸能人が趣味でやってるレベル」ではない。これは“殿堂入り”だ。
岡田はこれまでもジークンドー、カリ、カンフーなどの武術を極め、「アクション俳優」という枠をとっくに飛び越えていたが、黒帯取得により“柔術家・岡田准一”が完全に誕生したわけである。
黒帯取得の報には、「本当に取っちゃった…」「ベリンボロ、ガチだったのか…」と再び柔術界とファン界隈が騒然。
もちろんネット上では、「次の主演は“黒帯探偵”で決まり」「犯人を極めて抑える系のドラマ作ろう」など、冗談とも本気ともつかない声が続出した。
それにしても、あの“ベリンボロ発言”からここまでくるとは。
岡田准一のストイックなまでの探究心と実行力には、同業の俳優どころか柔術家たちも舌を巻く。
さて、次に彼がテレビでさらっと口にする謎ワードは「クラブライド」か「レックドラック」か。
それとも、今度は世界大会で本当にベリンボロしてしまうのか。
いずれにせよ、私たちはその日を静かに、でもワクワクしながら待っている。

