【BJJ】仕事が忙しい社会人柔術家がやるべき事|効率的な練習法と継続のコツ
25.04.14

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社会人として日々の仕事に追われながらも、ブラジリアン柔術(BJJ)を続けるのは決して簡単なことではありません。
限られた時間と体力の中で、どうすれば効率よく上達し、継続していけるのか――。
ここでは、忙しい社会人柔術家が意識すべきポイントをいくつか紹介します。

1. 「練習に行けないのが普通」と割り切る
社会人はそもそもフルタイム労働+残業+通勤+家庭というフルコンボを背負ってる。
毎週コンスタントに練習に行けるなんて幻想です。
月に数回しか行けない、週末しか空いてない、という状況が普通。罪悪感を持たず、「今月は○回行ければOK」とハードルを下げましょう。
2. 出社前 or 昼休みを使う“ゲリラ練”の活用
夜の練習に行けないなら、朝柔術・昼練・週末朝のオープンマットなど、「非ゴールデンタイム」に狙いを定めるのが社会人の戦略。
朝練は少人数で密度が高いし、昼はサクッとテクニックだけやって午後の仕事に戻れる。
「時間がない」じゃなく「時間帯をズラす」発想が重要。
3. 成果主義を捨てて“柔術的余暇”と捉える
「上達しなきゃ」「帯上げなきゃ」と思うと苦しくなる。
むしろ「汗かいてリフレッシュできた」「同年代と笑いながらスパーできた」だけで価値あり。
ストレス解消・姿勢改善・仲間作りなど、柔術の“副次的メリット”にもっと目を向けよう。
仕事で評価される分、柔術は自由でいい。
4. 柔術を“続ける理由”をちゃんと持っておく
社会人が柔術を続けるには、明確な「続けたい理由」が必要。
「強くなりたい」だけでは長続きしない。
健康維持、趣味仲間との時間、自分のアイデンティティ維持など、柔術が“生活の中で果たす役割”を自分なりに持っておくと、多少忙しくても離れづらくなる。
5. 家族・職場との“柔術交渉術”を身につける
「柔術行かせてもらえない」問題。
これは社会人の永遠の課題です。
家族には「この時間に行かせてくれたら、その後ちゃんと家事やるよ」と交渉したり、職場では定時退社の曜日をあらかじめ宣言するなど、柔術時間を確保するための“根回し”が必要。
練習の前にまず交渉です。
まとめ:社会人柔術は“調整力ゲー”
技術や体力も大事だけど、社会人柔術で一番問われるのは「生活との折り合いをつける力」。
全力でやれなくてもいい。
少ない時間で最大限楽しむためには、調整力・工夫・諦めない気持ちが武器になる。
フルタイムで働いてるだけでえらいんだから、自分のペースで十分戦ってる。焦らず、折れず、続けよう。

