【BJJ初心者必見!】多人数クラスと少人数クラスどっちがいい??ーー徹底比較
25.04.15

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はじめに
ブラジリアン柔術(BJJ)の練習環境を選ぶとき、「少人数クラスがいいのか?それとも多人数クラスの方が効果的なのか?」と迷ったことはありませんか?
道場によっては両方のクラスを設けているところもあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
本記事では、BJJ初心者から中上級者までが参考にできるように、少人数クラスと多人数クラスの違いを徹底比較していきます。

少人数クラスのメリットとデメリット
メリット:細かい指導が受けられる
少人数クラスの最大の利点は、インストラクターの目が届きやすく、丁寧な指導が受けられること。
自分の動きのクセやポジショニングのズレ、細かいディテールをしっかり指摘してもらえるため、特に初心者にとっては大きな成長につながります。
メリット:落ち着いた環境で学べる
騒がしい雰囲気が苦手な人にとっても、少人数クラスは集中しやすく、自分のペースで練習を積むことができます。
技の復習もしやすく、ペアの入れ替えもゆるやかなので安心感があります。
デメリット:スパー相手が限られる
一方で、参加者が少ないため、スパーリングでの相手が固定されやすくなるのが難点。
体格やスタイルに偏りが出やすく、実戦の幅を広げにくい側面もあります。
多人数クラスのメリットとデメリット
メリット:多様なスパーリング経験が積める
多人数クラスの大きな魅力は、さまざまな体格・スタイルの相手と対戦できること。
実戦力を高めたい人、試合を意識している人には最適な環境です。
対応力や瞬時の判断力も自然と身につきます。
メリット:仲間と切磋琢磨できる雰囲気
活気あるクラスはモチベーションを高めてくれます。
同じ目標を持った仲間と共に汗を流すことで、コミュニティ感が生まれ、継続のモチベーションになります。
デメリット:個別指導が薄くなることも
人数が多くなると、どうしてもインストラクターが一人ひとりにかけられる時間は減ってしまいます。
自分の技術的な課題に気づきにくい場合もあり、復習やメモを自分でしっかり行うことが求められます。
目的・レベルに応じた選び方が大切
結論として、どちらが「正解」というよりも、自分の目的やレベルによって選ぶべきクラスは変わってきます。
• 初心者、基礎を重視したい人: 少人数クラスで丁寧な指導を受けるのがおすすめ
• 実戦力を高めたい中級者以上: 多人数クラスでスパーリング経験を積むと成長が早い
• 大会志向の人: 多人数クラス+出稽古などで幅を広げると効果的
• 技の理解を深めたい人: 少人数クラスで理論的に学ぶ時間を取るのが有効
理想は両方をバランスよく活用すること
時間に余裕があるなら、少人数クラスと多人数クラスの両方に参加するのがベスト。
たとえば週の前半に少人数クラスでテクニックを学び、後半は多人数クラスでスパーリング中心に実戦感覚を養うという方法もおすすめです。
自分の成長段階に合わせて、クラスを使い分けていくことが、長くBJJを楽しみ、上達する秘訣といえるでしょう。
まとめ:両方とも通うべき!
少人数クラスと多人数クラスには、それぞれにしかない良さがあります。
どちらが優れているというわけではなく、目的に合ったクラスを選び、自分に合った学び方を見つけることが大切です。
柔術は「継続こそ力」。
だからこそ、自分が楽しく学べる環境を選ぶことが、上達への近道になります。

