ブラジリアン柔術に帯の降格はある?意外と知らない帯制度のルールとは

25.04.17

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柔道や空手とは異なり、柔術の帯制度は独自の進化を遂げています。

昇格のルールはある程度知られていますが、帯の降格はどうでしょうか?

本記事では、ブラジリアン柔術における帯の降格の有無とその背景について、わかりやすく解説します。

ブラジリアン柔術の帯制度とは?

ブラジリアン柔術(BJJ)の帯制度は、基本的に以下の順序で進んでいきます。

• 白帯:初心者、基礎を学ぶ段階

• 青帯:基本的なスイープやサブミッションを習得し使いこなす

• 紫帯:高度な技術や戦略を身につける

• 茶帯:黒帯目前の仕上げ段階、応用技術・戦略を使いこなす

• 黒帯:柔術の熟練者であり指導が可能なレベルでの理解がある

成人男性の一般的なステップはこの5段階ですが、子どもや女性にはさらに細かい帯があります。

昇帯の条件には、「練習歴」「技術力」「インストラクターの判断」が大きく関係しています。

IBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)などの団体では、帯ごとの在籍年数や年齢制限がガイドラインとして設定されています。

帯の「降格」は基本的に存在しない

結論から言えば、ブラジリアン柔術では帯の降格は原則として存在しません。

たとえ長期間道場を離れていたとしても、一度与えられた帯はそのままです。

これは、柔術における帯が「現在の強さ」ではなく、「過去の努力と実績」を示す履歴のようなものだからです。

つまり、帯はその人の柔術人生を表す証であり、安易に降格されるようなものではありません。

例外的に帯を戻すケースはある?

とはいえ、完全に例外がないわけではありません。

ごく稀に、本人の希望により帯を下げるケースがあります。

例えば、ブランク明けの黒帯が「もう一度一からやり直したい」と希望して、青帯や紫帯で練習を再開するといった例です。

これは本人の意思によるもので、インストラクターが強制的に帯を下げることは基本的にありません。

また、不正行為(例:ドーピング、帯の虚偽申告など)があった場合、一部の団体では帯の取り消し措置を取ることもあります。

ただし、これは非常に珍しいケースであり、通常の練習生にはまず関係ありません。

まとめ:帯は「履歴書」、降格よりも継続を大切に

ブラジリアン柔術の帯は、努力と経験の証。

原則として降格されることはなく、一度昇帯したらその帯は一生の履歴として残ります。

しばらく練習を休んでいた人も、気負わずマットに戻ってきてください。

帯の色よりも大切なのは、継続する意志と柔術を楽しむ気持ちです。


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