ブラジリアン柔術の年齢カテゴリと階級とは?【初心者向けガイド】
25.04.22

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ブラジリアン柔術(BJJ)の公式試合では年齢・体重・帯色によってカテゴリが分かれており、誰でも安全かつ公平に競技を楽しむ事ができます。
この記事では、初心者の方に向けて「年齢カテゴリ」と「体重階級」についてわかりやすく解説します。

年齢カテゴリとは?
BJJの試合は年齢によって細かく分かれており、これは安全性を高めるための重要な仕組みです。
【主な年齢カテゴリ】
• キッズ部門(4歳〜15歳)
年齢と帯に応じてさらに細かく分かれています。
• ジュブナイル(16〜17歳)
アダルトに近いルールで戦いますが、一部制限あり。
• アダルト(18〜29歳)
一般的な成人カテゴリ。最も競技人口が多い層です。
マスターカテゴリとは?【30歳以上の柔術家向け】
30歳以上になると、アダルトよりも年齢に合ったカテゴリ「マスター」にエントリーできます。
マスターカテゴリは、5歳ごとに区切られており、年齢を重ねても安心して試合に参加できるのが特徴です。
【マスターカテゴリ一覧(IBJJF基準)】
• マスター1:30〜35歳
• マスター2:36〜40歳
• マスター3:41〜45歳
• マスター4:46〜50歳
• マスター5:51〜55歳
• マスター6:56歳以上
※年齢は大会開催年中の誕生日で判定されます。
地方大会でも、マスターカテゴリは非常に人気があり、幅広い年齢層の柔術家が活躍しています。
体重階級はどうなっている?
体重別のカテゴリも非常に重要です。
以下は、アダルト男性・道着あり(Gi)の代表的な階級です。
階級名 | 体重(Kg) |
ロースト級 | 57.5kg以下 |
ライトフェザー級 | 64kg以下 |
フェザー級 | 70kg以下 |
ライト級 | 76kg以下 |
ミドル級 | 82.3kg以下 |
ミディアムヘビー級 | 88.3kg以下 |
ヘビー級 | 94.3kg以下 |
スーパーヘビー級 | 100.5kg以下 |
ウルトラヘビー級 | 100.5kg超 |
帯色によるカテゴリ分け
柔術では、帯色もカテゴリを分ける基準になります。
帯の色は実力を示す証でもあり、試合は基本的に同帯同士で行われます。
• キッズ:白・灰・黄・オレンジ・緑
• 大人(ジュブナイル〜マスター):白・青・紫・茶・黒
帯が違えば経験値も技術も異なるため、帯色は非常に重要な競技要素です。
まとめ:柔術は誰にでも開かれたスポーツ
ブラジリアン柔術は、年齢・体格・経験を問わずに楽しめる格闘技です。
30歳を過ぎても、マスターカテゴリで安心してチャレンジできるのが魅力。
自分に合った年齢・体重・帯色のカテゴリを選び、無理なく継続していきましょう。

