【BJJ】プライベートレッスンってどんな感じ?使うべき人を徹底解説
25.05.08

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ブラジリアン柔術(BJJ)を始めてみたけれど、クラスにいきなり入っても大丈夫だろうか?
なんとなく苦手な動きがあるけど、クラスの中ではなかなか聞きづらい…。
そんな悩みを持つ人にとって、プライベートレッスンは非常に有効な選択肢です。
この記事では「柔術におけるプライベートレッスンってどんなことをするの?」「どういう人に向いているのか?」を、目的別にわかりやすく解説していきます。

自分のペースで予習・復習できる時間
グループクラスではどうしても「みんなと一緒に進む」ことが前提になります。
でも、人によっては「前転すらまともにできない」「用語がまったくわからない」と感じる場面もあるでしょう。
そんなとき、プライベートレッスンなら“自分のわからないこと”にピンポイントで対応してもらえます。
例えば以下のような内容です。
• エビやブリッジなど、基礎ムーブを徹底的に反復
• ガードの意味やポジションの概念など、柔術独自の理論を丁寧に説明
• 「これはクラス中には聞きづらい…」という疑問をその場で解決
グループレッスンの前に「予行演習」としてプライベートレッスンを1〜2回受けておくだけで、クラス参加のハードルが大きく下がるという人もいます。
苦手克服や技術の“修正”に最適
「なんとなくやってるけど、この動きで合ってるのか不安」
「なぜか特定のポジションになるとすぐやられてしまう」
そんな悩みは誰にでもあります。
しかし、通常のクラスではその場その場で流れてしまい、深掘りできないことが多いのが実情です。
プライベートレッスンでは、こうした“モヤモヤ”を明確にしてもらえます。
• パスされる原因をスパーリング動画を見ながら解析
• 力任せになってしまう動きを構造的に修正
• 自分では気づきにくい「癖」や「盲点」を指摘してもらえる
インストラクターと一緒に“自分の柔術”を見直す時間は、壁を突破するきっかけになります。
試合や昇帯など、目標達成に直結させる
「〇月の大会で結果を出したい」
「青帯までに苦手技を克服したい」
「〇〇さんにリベンジしたい」
そんな具体的な目標があるときこそ、プライベートレッスンの本領が発揮されます。
目標に合わせて、インストラクターと一緒に練習内容を組み立てていくことで、より戦略的に取り組めるようになります。
• 試合に向けたゲームプラン作成
• 自分のスタイルに合った「得意技」の精度アップ
• 昇帯に向けた技術の棚卸しとチェック
モヤモヤ練習するのではなく、「目的に向かってやるべきことを明確にする」。
これができると、日々の練習の質も格段に上がります。
プライベートレッスンの相場と頻度
一般的に、プライベートレッスンの料金は1回5,000円〜20,000円程度。
ジムによってはペアでの受講も可能で、費用を分け合える場合もあります。
受ける頻度に決まりはありませんが、
• 初心者がクラス前に1〜2回
• 試合前に集中的に数回
• 伸び悩んだタイミングで月1回程度
といった形で“スポット的に使う”人が多い印象です。
もちろん、定期的に受け続けて「師弟関係」に近い形を築いている人もいます。
プライベートを受けるときのポイント
ただ受けるだけで満足してしまってはもったいないので、事前に以下のような準備をしておくと効果が倍増します。
• 何を知りたいか、何に困っているかを明確にする
• 自分のスパー動画や試合映像があれば持参する
• レッスン後はノートに内容をまとめ、復習する
“受け身”ではなく、“目的意識を持って臨む”ことが最大のコツです。
まとめ:柔術をもっと楽しむための“強化アイテム”
プライベートレッスンは、必須ではないけれど、あると確実に柔術ライフを豊かにしてくれる“強化アイテム”です。
• クラスに不安があるときの予習
• 苦手な技の克服やフォームの修正
• 試合や昇帯など目標への戦略的アプローチ
使いどころを見極めて、自分のペースで柔術を深めていく。
そんな柔術家にとって、プライベートレッスンは心強い味方になってくれるはずです。

