【2025年最新版】紫帯を取るまで何年?練習頻度の目安と昇帯のリアル

25.05.14

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ブラジリアン柔術(BJJ)を始めたばかりの人にとって、「紫帯」は大きな目標のひとつ。

白帯からスタートし、青帯を経てたどり着くこの帯には、「強者の証」というイメージを持つ人も多いでしょう。

では実際に、紫帯を巻くまでにどれくらいの時間がかかるのでしょうか?

そして、どのくらいの頻度で練習すれば到達できるのでしょうか?今回はそのリアルを詳しく解説します。

JBJJFが定める昇帯のルールとは?

まず、公式の昇帯規定を確認しましょう。

日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)では、紫帯への昇格には以下の最短期間が定められています:

• 青帯から紫帯:最短1年6ヶ月

• ジュブナイル青帯だった場合:最短1年

• ジュブナイル紫帯からの場合:最短期間なし

• IBJJF世界王者(青帯):最短期間なし

この期間は、IBJJFに青帯として登録された日からカウントされるため、たとえ道場内で青帯を巻いていても、公式登録が遅れていればカウントは始まりません。

実際に紫帯になるまでの期間は?

規定上は青帯取得から1年半で紫帯への昇格が可能ですが、これはごく一部のケース。現実には以下のようなケースが一般的です。

• 早い人:柔術歴2年〜3年程度

 →元々柔道やレスリングなどのバックボーンがある人が多い。

ほぼ毎日のように練習し、試合にも積極的に出場するような“ガチ勢”。

白帯〜青帯の期間も短め。

• 平均的な人:柔術歴3〜5年程度

 →週3〜4回の練習を継続し、怪我や長期離脱も少なければこのくらいで紫帯に到達できます。

• 時間がかかる人:5年以上

 →ライフスタイルの変化や怪我、モチベーションの波などにより、ゆっくりペースになるケースです。

練習頻度と昇帯スピードの関係

紫帯への昇格には、やはり「どれだけ練習したか」が強く影響します。以下は頻度別の目安です。

• 週1〜2回:のんびり型

 → 紫帯までに7〜10年以上かかることも。趣味として楽しむスタイルならこのペースも◎。

• 週3〜4回:標準型

 → 一番多いパターン。約4〜6年で昇帯する人が多く、継続すれば十分手が届きます。

• 週5〜6回:ガチ型

 → 競技志向の人に多く、2〜3年で紫帯に到達する例も。試合経験も豊富です。

紫帯=「強さの証」ではあるけれど…

紫帯の人とスパーして「全然歯が立たなかった…」と感じた経験はありませんか?

確かに紫帯は青帯とは一線を画す実力者ですが、それでも万能というわけではありません。

柔術は「相性」や「スタイル」の影響が大きく、白帯でもレスリング出身者やパワー型選手が粘り勝ちすることもあります。

また、紫帯でも不得意なポジションや局面はあるものです。

つまり紫帯とは「完成形」ではなく、あくまで中級の最上段階。

ここから黒帯を目指すための土台がようやく整った段階なのです。

試合経験が成長を加速させる

練習だけでも実力はつきますが、「試合に出る」ことでしか得られない経験もあります。

• プレッシャー下での判断力

• 初見の相手への対応力

• 試合後の振り返りによる反省と改善

こうした経験が柔術の理解を深め、昇帯にも大きく影響します。

道場によっては試合結果を昇帯基準に含めているところもあるため、積極的に挑戦してみる価値は十分あります。

継続こそが最大の武器

結局のところ、紫帯を巻くまでに必要なのは「爆発的な才能」ではなく、地道な継続力です。

仕事、家庭、怪我、モチベーション…柔術を続けていく中で、さまざまな困難に直面します。

それでも、辞めずにマットに立ち続けた人だけが、紫帯の景色を見られるのです。

まとめ:紫帯は「通過点」であり「成果の証」

紫帯までの道のりは人それぞれですが、週3〜4回の練習で3〜5年がひとつの目安。

JBJJFの公式ルールでは、青帯から紫帯までは最短で1年6ヶ月ですが、実際にはもっと時間がかかるのが一般的です。

紫帯は「強さの象徴」であると同時に、「継続と努力の結晶」。

コツコツ積み上げた日々が、やがて帯の色を変えてくれるのです。

焦らず、自分のペースで。あなたの腰にも、きっと紫帯が巻かれる日がやってきます。


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