ブラジリアン柔術が向いていない人の特徴とは?始める前にチェック!
25.05.15

※本記事にはプロモーション広告が含まれる場合がございます。
ブラジリアン柔術(BJJ)は、近年男女問わず人気が高まっている格闘技の一つです。
護身術やフィットネスとしての効果が注目され、多くの初心者が道場の門を叩いています。
しかしどんなスポーツにも向き不向きがあるように、柔術も「合わない」と感じてしまう人がいるのも事実。
本記事では、ブラジリアン柔術が向いていない人の特徴を紹介しつつ、なぜそう感じるのかを分かりやすく解説します。

柔術が「向いていない」と感じる理由とは?
柔術に限らず、何かを始めたとき「思ってたのと違う…」と感じるのはよくあること。
BJJが自分に合っているかを判断するには、以下のような要素をあらかじめ知っておくことが大切です。
では、どんな人が柔術を楽しめない傾向があるのでしょうか?
1. 人と接触するのが極端に苦手な人
柔術は「対人接触」が前提の格闘技です。
技をかけたり、かけられたりする中で、相手との密着は避けられません。
「他人と体が触れ合うのがどうしても無理」という人にとっては、そもそも練習自体がストレスになってしまう可能性があります。
清潔な道場やエチケットの配慮があるとはいえ、この距離感が難しいと感じるなら、柔術はあまり向いていないかもしれません。
2. コツコツ継続するのが苦手な人
柔術は「一朝一夕」で強くなれるものではありません。
帯制度があるため、白帯から黒帯まで数年単位の継続が必要です。
「すぐに成果が欲しい」「努力より近道が知りたい」といった性格の人は、モチベーションの維持が難しくなる可能性があります。
柔術は「反復練習」と「失敗から学ぶ姿勢」が不可欠なスポーツ。
地道な成長を楽しめる人にこそ向いています。
3. 負けることに強いストレスを感じる人
スパーリング(実戦練習)では、負けることが日常です。
上級者に極められたり、初心者同士でも負けたりします。
それを「成長の機会」と捉えられれば良いのですが、「負けた=自分には才能がない」と感じてしまう人は、柔術の楽しさを感じにくくなります。
プライドが高すぎると、逆に上達の妨げになってしまうことも。
4. 柔軟性や筋力に自信がない人(と思い込んでいる人)
意外と多いのが「自分には体力がないから…」と最初から諦めてしまうパターン。
たしかに柔軟性や筋力があるに越したことはありませんが、それらは練習を通じて身についていくものです。
「できないかも…」という先入観だけで判断してしまうと、せっかくの可能性を自分で閉ざしてしまいます。
柔術が“本当に向いていない”かどうかは、やってみないと分からない部分も大きいのです。
5. 清潔・マナーに無頓着な人
柔術は密着が多いため、道着や体の清潔さ、口臭・体臭への配慮が大前提となります。
練習相手に不快感を与えると、自然と疎まれてしまうことも。
また、道場内での挨拶やルール、道着の着こなし方など、武道としてのマナーも求められます。
「面倒くさい」「そういうの気にしないタイプ」という人には、柔術の環境自体が合わない可能性があります。
6. 協調性がない・一匹狼タイプ
柔術は個人競技でありながら、道場の仲間との協力やチームの雰囲気がとても大切です。
「人と関わるのが嫌」「誰とも会話せず黙々とやりたい」という人は、柔術の特性上つらく感じる場面が多いかもしれません。
とくに初心者のうちは、仲間との練習やアドバイスのやりとりが上達の鍵になるため、最低限の協調性は必要です。
7. 決まった時間に通うのが難しい人
道場によっては決まったスケジュールで練習が行われています。
家庭の事情や不規則な仕事などで「定期的に通うのが難しい」という人には、継続が難しくなります。
もちろん最近は自由度の高い道場も増えていますが、それでも「ある程度の時間を柔術に割けるかどうか」は、始める前に確認しておきたいポイントです。
向いていないと思っても、まずは体験してみよう
ここまで「向いていない人の特徴」を挙げてきましたが、柔術は体験して初めて分かる魅力にあふれた格闘技です。
体力や性格に不安があっても、道場の雰囲気や指導者次第で「思ったより楽しい!」と感じることも多々あります。
まずは体験レッスンなどで一歩を踏み出してみるのがおすすめです。
まとめ|柔術は「続けることで向いてくる」格闘技
柔術が向いていないと感じる理由の多くは、始める前のイメージや思い込みが原因です。
確かに向き不向きはありますが、それ以上に「続けることで楽しめる」要素が豊富なスポーツでもあります。
この記事を読んで、「自分は当てはまるかも…」と思った方も、まずは一度、柔術の世界を体験してみてください。
もしかしたら、想像以上にハマってしまうかもしれませんよ。

