ブラジリアン柔術の歴史と発展

25.04.03

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ブラジリアン柔術(BJJ)は、20世紀初頭に日本の柔術がブラジルに伝わり、独自の発展を遂げた格闘技である。

その起源は、講道館柔道の創始者である嘉納治五郎の弟子、前田光世(コンデ・コマ)に遡る。

前田は世界各地で柔術や格闘技を広め、1914年にブラジルに渡ると、地元の実業家ガスタオン・グレイシーの息子、カーロス・グレイシーに技術を伝授した。

これが後にグレイシー柔術、さらにはブラジリアン柔術へと発展する契機となった。

カーロス・グレイシーは、弟のエリオ・グレイシーとともに、柔道の技術をもとにした独自の戦術を開発した。

特にエリオは小柄で体力的に劣っていたため、力に頼らずに戦う方法を模索し、ガードポジションスイープ、サブミッション(関節技や絞め技)を駆使する現在のブラジリアン柔術の基盤を築いた。

これにより、体格差があっても技術で勝てる柔術としての特徴が強調された。

ブラジリアン柔術の発展には、グレイシー一族による「ヴァーリ・トゥード(Vale Tudo)」と呼ばれる異種格闘技戦の影響も大きい。

1930年代からグレイシー家は各地で挑戦を受け、ブラジリアン柔術の有効性を証明していった。

そして1993年、UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)の初代大会でホイス・グレイシーが圧倒的な勝利を収めたことで、BJJの優位性が世界的に認知された。

この大会は総合格闘技(MMA)の発展にも大きく寄与し、多くの格闘家がブラジリアン柔術の習得を目指すようになった。

その後、BJJはスポーツとしても進化を遂げ、国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)が設立されると、ルールが整備され、競技人口が急増した。

現在では、ムンジアル(世界柔術選手権)ADCC(アブダビコンバット)などの大会が開催され、柔術の技術も日々進化している。

また、セルフディフェンスフィットネスの要素も取り入れられ、競技者以外にも幅広い層に人気が広がっている。

ブラジリアン柔術は今や世界中に道場があり、数多くの格闘技の基礎技術としても組み込まれている。

その発展は止まることなく、新しいスタイルや技術が次々と生まれている。

今後も、格闘技界におけるBJJの影響力はますます大きくなっていくだろう。


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