柔道とブラジリアン柔術の違いとは?ルーツから現代の魅力まで徹底比較!

25.04.04

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柔道とブラジリアン柔術って何が違うの?

どちらも「寝技」を使う格闘技で、一見似ているように見えますが、実はルール・目的・文化のすべてが異なります。

この記事では、それぞれの特徴や共通点、人気の理由までをわかりやすく比較解説します。

柔道と柔術、ルーツは同じ

柔道とブラジリアン柔術は、どちらも日本の柔術(古流柔術)をルーツに持つ武道です。

1882年、嘉納治五郎が「柔道」を創設し、それをもとにブラジルへ渡った前田光世が「グレイシー柔術」の原型を築いたのが始まりです。

つまり、柔術=ブラジル発の柔道の分家のような存在であり、「柔道の寝技が進化したもの」とも言えます。

柔道と柔術のルールの違い

比較項目柔道ブラジリアン柔術
勝敗一本(投げ、抑え込み、関節、絞め、技あり2回)、延長戦中は技あり又は一本で勝利一本(関節、絞め)またはポイント判定、同点の場合は審判判定
主戦場立ち技重視(投げ)寝技重視(ポジショニング・サブミッション)
試合時間本戦4分+延長戦(無制限)約5分~10分(帯や団体による)
服装柔道着柔術着
制限事項比較的多め一部の危険行為が制限されている

柔道ではきれいに投げれば即一本勝ちになるため、立ち技の駆け引きが中心です。

一方、柔術では寝技で極めること(関節・絞め)が勝利の鍵。投げは点数にはなりますが、決定打になりにくい点も特徴です。

一本勝ちは柔道も柔術も同じ。違いは“決め方”にあり

一本勝ちは柔道も柔術も同じ。違いは“決め方”にあります。

・柔道:投げ技がきれいに決まると一本。抑え込みや関節・絞め技でも一本。

・柔術:関節技や絞め技で相手がタップ(降参)すれば一本。投げはポイント対象になるものの、一本にはなりません。

柔道と柔術、なぜ今ブラジリアン柔術が選ばれているのか?

柔道はオリンピック種目として世界中に知られています。

学校教育にも取り入れられており、日本人にとっては最も身近な武道のひとつです。

しかし近年、ブラジリアン柔術が大人に人気を集めている理由は以下の通りです:

• 試合に出なくても楽しめる「技術と成長の文化」

• 怪我のリスクが比較的低く、続けやすい

• 格闘技初心者や社会人に優しい道場が多い

• 筋力に頼らない、論理的な技術体系

• 自分好みの道着で個性を出せるファッション性

また、MMA(総合格闘技)の発展により、「実戦的な寝技」の代表格として柔術への関心が世界的に高まりました。

柔道と比べて敷居が低く、“大人の部活動”のように気軽に始められる武道として広まっています。

向いているのはどっち?比較して選ぼう

あなたに向いているのは、どちらでしょうか?目的別に整理してみましょう。

目的柔道柔術
競技志向
礼節・精神性を学ぶ
社会人の趣味として
長く安全に続けたい
投げ技を学びたい
寝技を学びたい

もちろん、どちらも素晴らしい武道です。

大切なのは、「あなたが何を求めるか」。両方を体験してから決めるのも、間違いではありません。

まとめ:柔道と柔術は、似て非なる武道

柔道とブラジリアン柔術は、同じ起源を持ちながら、異なる進化を遂げてきました。

どちらも相手と真剣に向き合い、技術を深め、自分自身と向き合える武道です。

• 「勝つ」ことに燃えるなら柔道

• 「楽しむ」ことから始めたいなら柔術

まずは一歩踏み出して、道場の扉を叩いてみましょう

。技術はもちろん、人生における「新しい発見」がきっとあなたを待っています。


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