キックボクシング vs ブラジリアン柔術 | あなたに合う格闘技はどっち?
25.04.06

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格闘技を始めようと思ったとき、キックボクシングとブラジリアン柔術(BJJ)は人気のある選択肢です。
しかし、この二つのスポーツはスタイルも特徴も大きく異なります。
では、あなたにピッタリなのはどちらでしょうか?

キックボクシング:分かりやすい全身運動、だからこそ楽しい!
キックボクシングはパンチ、キック、ヒザ蹴りを駆使する打撃系の格闘技です。
スピードとパワーが求められ、試合では相手との距離を意識しながら攻防を繰り広げます。
初心者でも比較的早く基本の動きを習得でき、ミット打ちやサンドバッグで爽快感を味わえます。

全身運動になるため、ダイエットや筋力向上にも効果的です。
日頃のストレスを発散したい人、体を大きく動かすのが好きな人には最適でしょう。
ただし、打撃を受ける機会が多く、試合やスパーリングでは怪我のリスクも伴います。
本格的に続けるなら、防御技術をしっかり身につけることが重要です。
また、キックボクシングには空手のような「帯制度」がないことが多く、昇級の明確な指標が少ない点が特徴です。
代わりに、試合での勝利やスパーリングの成績が成長の証になります。
そのため、技術向上のモチベーションは、自分の感覚やコーチの評価に左右されることが多いでしょう。
ブラジリアン柔術:帯で見える成長とモチベーション
一方、ブラジリアン柔術は投げ技や関節技、絞め技を駆使し、相手をコントロールする寝技主体の格闘技です。
力よりも技術や戦略が重要で、体格差があっても勝てる可能性が高いのが特徴です。
初心者でも安全に練習できる環境が整っており、スパーリング(実戦形式の練習)も比較的怪我のリスクが低め。
知的な要素が強く、「動くチェス」とも呼ばれ、技の組み立てや駆け引きを楽しむことができます。

護身術としても優れているため、力に自信がない人や、長く続けられる格闘技を探している人にはピッタリです。
さらに、BJJには明確な帯制度があり、白帯から青帯、紫帯、茶帯、黒帯と昇格していきます。
帯の色の変化によって自分の成長を視覚的に実感できるため、モチベーション維持がしやすい点が大きなメリットです。
帯をもらうには、技術の習得だけでなく、スパーリングでの実力や練習への取り組み方も重要になるため、目標を持って努力し続けることができます。
ただし、技を覚えるのに時間がかかるため、成果を感じるまでに根気が必要です。また、相手と密着するため、最初は戸惑う人もいるかもしれません。
あなたに合うのは?
キックボクシングはアグレッシブに動きたい人や、短期間で体を鍛えたい人に向いています。
一方、ブラジリアン柔術はじっくり技を磨きたい人、護身術として学びたい人、帯を通じて成長を実感したい人に適しています。
どちらにするか迷ったら、実際に体験クラスを受けてみるのがおすすめです。
自分の性格や目的に合った格闘技を選び、楽しみながら強くなりましょう!

