アラフィフ柔術家のためのガイドブック

25.04.06

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ブラジリアン柔術(BJJ)は年齢を重ねても楽しめる素晴らしい武道ですが、アラフィフ世代(40代後半〜50代)は若い頃とは違った工夫が必要です。

無理をせず、長く続けるためのポイントを押さえ、充実した柔術ライフを送りましょう。

1. ウォームアップとクールダウンを徹底する

若い頃は軽く動くだけで体が温まったかもしれませんが、アラフィフ世代ではしっかりとしたウォームアップがケガの予防につながります。

特に関節の可動域を広げる動的ストレッチや、心拍数を徐々に上げる運動を取り入れましょう。

また、クールダウンを怠ると疲労が抜けにくくなるため、深いストレッチや軽いヨガを取り入れるのも効果的です。

2. 効率的な動きを意識する

パワーやスピードに頼るスタイルは、加齢とともに無理が出てきます。

代わりに、テクニックやポジショニングを重視し、最小限の力で最大の効果を得る動きを意識しましょう。

特に、ディフェンス力を高め、相手の力を利用するスイープやエスケープの技術を磨くことが重要です。

3. 回復と休養を優先する

20代や30代の頃と同じ練習量では、回復が追いつかなくなることもあります。

多くても週に3〜4回以下の練習を基本とし、無理をしないことが大切です。

筋肉や関節の違和感を感じたら、すぐに休養を取りましょう。

また、睡眠の質を上げることも回復には欠かせません。

4. 乱暴な相手とはスパーリングしない

アラフィフ柔術家にとって、最大の敵は「ケガ」です。

若い頃ならすぐに治った捻挫や打撲も、中年になると回復が遅く、場合によっては長期間のトレーニング中断を余儀なくされます。

そのため、スパーリング相手は慎重に選びましょう。

力任せで動く乱暴な相手とは無理にスパーをせず、互いに技術を高め合える相手を選ぶことが、柔術を長く続ける秘訣です。

5. 柔術を楽しむ心を忘れない

競技志向が強いと、どうしても「勝ち負け」にこだわりがちですが、アラフィフ世代では「いかに長く続けるか」が最も大切になります。

成長を楽しみ、柔術の哲学を深く学ぶことで、新たなモチベーションを見つけられるでしょう。

柔術は生涯スポーツです。

無理をせず、賢くトレーニングを続けることで、50代、60代になっても道場で楽しく汗を流すことができます。

年齢に合ったスタイルを確立し、自分なりのペースで柔術を楽しんでいきましょう!


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