【BJJ練習論】ドリルとスパーリングの黄金バランスとは??

25.04.16

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ブラジリアン柔術(BJJ)を上達したいけど、練習メニューの配分に悩んでいませんか?

「ドリルばかりで実戦感がない」「スパーリングばかりで技が身につかない」——そんな声をよく耳にします。

今回は、BJJ初心者〜中級者向けにドリルとスパーリングの理想的なバランスについて解説します。

なぜ「ドリル vs スパーリング」の配分が大事なのか?

BJJはテクニックと感覚のスポーツ。

どれだけ技を覚えても、実際のスパーで使えなければ意味がありません。

しかし、スパーリングで得れる感覚だけに頼るとフォームが崩れたり、怪我のリスクが高くなったりします。

効率的な上達には、「技術の習得(ドリル)」と「実践での適用(スパーリング)」の両立が不可欠です。

一般的な黄金比=ドリル6:スパーリング4

経験則として、多くの指導者や黒帯が推奨しているのがこのバランス。

• ドリル60%(約1時間中なら35〜40分)

新しいテクニックの習得や反復練習。フォームを固める期間。

• スパーリング40%(約1時間中なら20〜25分)

ドリルで練習した技を、実際の動きの中で使う。

この比率は、技の理解を深めつつ、スパーでも実用できるようになるための最適解です。

レベル別の調整ポイント

初心者(白帯〜青帯初期)

• ドリル重視(7:3くらいが理想)

技の基本を身につけることが優先。

スパーは少なめでOK。

まずはポジションの理解と安全な動きを覚えましょう。

中級者(青帯中期〜紫帯)

• 均等配分(5:5)またはドリル6:スパー4

ドリルで磨いた技を、積極的にスパーで試していくフェーズ。

“使える技”を増やすことが重要です。

上級者(茶帯〜黒帯)

• スパーリング多め(4:6〜3:7)も可

自分のスタイルがある程度固まっていれば、スパー中心でもOK。

ただし、技のアップデート復習ドリルも忘れずに。

より効果的に練習するためのコツ

• 「テーマを持ったスパー」を導入する

例:ハーフガード限定、パスガード縛りなど。

目的を持つことで、ドリルで学んだ技を実戦で試す場になります。

• ペアドリル→状況スパー→フルスパーの流れが理想

徐々にプレッシャーを上げていくことで、技の精度と適応力を自然に高めることができます。

• 記録をつける

今日のドリルで何をやったか、スパーで何が通用したかをメモしておくと、次回の練習の質が上がります。

まとめ:BJJ上達の鍵は「効率」にあり!

JJは、ただがむしゃらにスパーリングしても上達しません。

ドリルで基礎を固め、スパーリングで実戦力を磨く——そのバランスが重要です。

あなたのレベルや目標に合わせて、ドリルとスパーリングの「黄金比」を見つけていきましょう。

地道な積み重ねが、確実な成長につながります!


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