【BJJ】ガチ勢とエンジョイ勢、その線引きって必要?

25.04.17

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ブラジリアン柔術を始めてしばらくすると、耳にする機会が増えてくる言葉に「ガチ勢」「エンジョイ勢」というものがあります。

日常の会話やSNSでも、なんとなく分類として使われているこの表現。

でも、実際にはその線引きはあいまいで、人によって意味合いも少しずつ違っていたりします。

今回は、「自分ってどっちなんだろう?」「そもそも分ける必要あるの?」と感じたことのある人に向けて、柔術との向き合い方について整理してみます。

ガチ勢・エンジョイ勢、それぞれの特徴とは?

まずは一般的に言われるイメージから。

ガチ勢

• 練習は週4回以上、コンスタントに通っている

• 試合にも出場し、減量やルール理解にも力を入れている

• 柔術が生活の中心になっていることも多い

エンジョイ勢

• 週1〜2回、自分のペースで無理なく通う

• 試合にはあまり出ず、楽しむことを一番にしている

• 柔術は趣味のひとつとして、気分転換や健康目的で続けている

こうした分け方はあくまでざっくりとした傾向で、実際にはこの間に当てはまる人も多くいます。

実際は“その中間”にいる人がほとんど

「どっちなのか決めきれない」――それが自然です。

平日は忙しいけど、試合前は集中して練習する人。

練習量は多いけど、あくまで楽しみながらやっている人。

家庭や仕事とのバランスを取りながら、柔術を長く続けている人。

このように、ガチかエンジョイかを一つに決めること自体が難しいというのが現実かもしれません。

取り組み方は違っても、楽しんでいるのは同じ

ガチで取り組んでいる人が楽しんでいないわけではないし、エンジョイ勢が全く強くなりたくないわけでもない。

柔術の中で「成長すること」や「動ける体でいること」に、誰もが何らかの喜びを感じているはずです。

スタンスの違いは、あくまで熱量や優先順位の違い。

その違いに、優劣はありません。

柔術の目的はひとつじゃない

柔術を始めた理由、続けている理由は人それぞれです。

• 健康維持

• ストレス発散

• 仲間との交流

• 自己成長

• 試合で勝ちたい

どれも間違いではなく、その人のライフスタイルに合った形が“正解”です。

「もっと強くなりたい」も、「週1の趣味として楽しみたい」も、どちらも柔術の魅力の一部。

肩肘張らず、自分のペースで続けることが一番大事です。

線引きにこだわりすぎなくていい

人は変わります。

ライフステージや環境が変われば、柔術との距離感も自然と変わっていきます。

• 忙しくて通う回数が減った

• 試合に出て刺激を受けた

• 家族やパートナーとのバランスを取りたい

• ケガで少しペースダウン中

どのタイミングも、どのフェーズも、ちゃんと柔術と向き合っている状態。

その時の自分に合ったやり方で取り組めば、それで十分です。

まとめ:自分らしく続けることがいちばん

「自分はガチ勢じゃないから…」

「エンジョイ勢だから試合に出るのは違うかな…」

そんなふうに、名前にとらわれる必要はありません。

大切なのは、柔術を自分なりに楽しんでいるかどうか。

どちらのスタンスでも、昨日の自分より少しだけ上達できたと思える瞬間があれば、それが柔術を続ける理由になります。

ガチでも、エンジョイでも、柔術は楽しい。

だからこそ、肩の力を抜いて、自分らしく道場に通い続けていきましょう。


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