JIU-JITSUはオリンピック競技になれるのか?ワールドゲームズ・アジア競技大会・JOC認定で加速する日本柔術界
26.07.13
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ワールドゲームズ・アジア競技大会・JOC認定で加速する日本柔術界
ブラジリアン柔術界は今、大きな転換期を迎えている
ここ数年、日本の柔術界では歴史的ともいえる変化が続いています。
長年、ブラジリアン柔術といえばIBJJFやJBJJFを中心に発展してきました。
世界選手権(ムンジアル)やヨーロピアン選手権、パン選手権などを目標に競技を続けることが、多くの選手にとって最高峰の舞台でした。
しかし現在、それとは別に**「国際総合競技大会で日の丸を背負う」という新たな道**が大きく開かれています。
その中心にあるのが、
・ワールドゲームズ
・アジア競技大会
・JJIF(国際柔術連盟)
・JJFJ(一般社団法人 全日本柔術連盟)
です。
2026年には、JJFJがJJIF加盟団体として日本代表選考や国際大会派遣に関わる体制が整備され、日本柔術界に新たな国際競技への道が生まれました。
これは日本柔術界にとって、新しい歴史の始まりといえる出来事です。
「柔術がオリンピック競技になる」は本当なのか?
SNSなどでは、
「柔術がオリンピック競技になる!」
という情報を目にすることがあります。
しかし、この表現だけでは正確ではありません。
2026年現在、柔術はオリンピック正式競技には採用されていません。
一方で、
・ワールドゲームズ
・アジア競技大会
といったIOCと関係の深い国際総合競技大会で実施されていることは事実です。
つまり、
オリンピック競技ではないものの、国際スポーツとして着実に存在感を高めている。
これが現在の最も正確な表現です。
日本柔術界で何が変わったのか
ここで重要なのは、
JBJJFが変わったのではなく、日本代表を取り巻く環境が変わったということです。
JBJJFは1997年の設立以来、日本のブラジリアン柔術競技を支え続けてきました。
国内大会の開催や帯制度の運営、世界選手権へ挑戦する選手の育成など、日本のブラジリアン柔術発展に果たしてきた役割は非常に大きいものがあります。
一方で近年は、国際総合競技大会へ日本代表を派遣するための体制整備が進みました。
その結果、JJIF加盟団体であるJJFJが、日本代表選考・派遣を担う体制が整えられています。
つまり、
・JBJJFの役割が小さくなった
・JJFJがJBJJFの代わりになった
ということではありません。
それぞれが異なる役割を担いながら、日本柔術界を支えているのです。
なぜ今、この変化が重要なのか
これまでブラジリアン柔術選手が世界を目指す場合、
・IBJJF世界選手権
・SJJIFワールドチャンピオンシップ
・JJIF世界選手権
などが主な目標でした。
しかし現在では、それに加えて
・ワールドゲームズ
・アジア競技大会
という**「日本代表として戦う道」**が現実的な選択肢になっています。
これは日本柔術界にとって、新しい競技文化が生まれつつあることを意味しています。
この記事で分かること
この記事では、現在の柔術界で起きている変化を事実に基づいて整理します。
具体的には、
・ワールドゲームズとはどんな大会なのか
・なぜ柔術(JJIF)が採用されたのか
・JJFJが担う役割
・JBJJF・IBJJFとの違い
・日本代表はどのように選ばれるのか
・柔術はオリンピック競技になれるのか
を順番に解説します。
団体同士を対立的に捉えるのではなく、それぞれが果たす役割を整理しながら、日本柔術界の現在地と未来を分かりやすく紹介していきます。

ワールドゲームズとは?なぜ柔術(JJIF)が採用されたのか
前章では、日本柔術界が大きな転換期を迎えていることを紹介しました。
その背景には、JJIF(国際柔術連盟)が国際スポーツ界で存在感を高めてきたことがあります。
その象徴ともいえる舞台が、**ワールドゲームズ(The World Games)**です。
では、ワールドゲームズとはどのような大会なのでしょうか。
そして、なぜ柔術はこの国際総合競技大会に採用されたのでしょうか。
ワールドゲームズとは?
ワールドゲームズは、国際ワールドゲームズ協会(IWGA)が主催する世界最高峰の国際総合競技大会です。
大会には、オリンピック競技ではないものの、世界的に競技性や普及度が高く評価されているスポーツが集まります。
また、ワールドゲームズは国際オリンピック委員会(IOC)の後援(Patronage)を受けて開催されており、IOCとIWGAは協力関係にあります。
これは「ワールドゲームズの競技がそのままオリンピック競技になる」という意味ではありませんが、国際スポーツ界の中で重要な位置付けにある大会であることを示しています。

柔術は1997年からワールドゲームズ正式競技
実は、柔術がワールドゲームズで採用されたのは最近ではありません。
JJIFルールの柔術は、1997年のラハティ大会(フィンランド)から正式競技として実施されています。
当初は
・Fighting System(打撃技のある柔術ルール)
・Duo System(柔術の型・演武形式)
が中心でしたが、その後競技種目が拡大され、現在ではブラジリアン柔術に近い**Ne-Waza(寝技)**も正式種目として行われています。
2025年成都大会ではパラ柔術種目も追加されるなど、競技は発展を続けています。
つまり、「柔術が最近採用された」のではなく、長年にわたって国際総合競技大会の正式競技として実績を積み重ねてきたことが重要なポイントです。
なぜJJIFの柔術が採用されたのか
「なぜ採用されたのか」という理由をIWGAやIOCが公式に一つへまとめて発表しているわけではありません。
しかし、公開されている情報を見ると、JJIFが国際競技連盟として長年取り組んできた活動が評価されていることが分かります。
① 世界共通の競技ルールを整備した
国際大会では、世界中の選手が同じルールで競えることが不可欠です。
JJIFは、
・Fighting System(打撃有ルール)
・Ne-Waza(柔術競技ルール)
・Duo System(型・演武形式)
・Show System(型・演武形式)
などの競技ルールを統一し、審判制度や競技規則を国際基準で整備してきました。
これにより、加盟国で同じルールの大会を開催できる環境が構築されています。
② 世界規模の競技団体へ成長した
JJIFは現在、130を超える国・地域が加盟する国際競技連盟です。
世界選手権や各大陸選手権、ワールドシリーズなどを継続的に開催し、競技人口や国際大会の充実を図ってきました。
国際総合競技大会では、競技力だけでなく世界的な普及度や競技運営能力も重視されます。
JJIFは長年にわたり、その基盤を築いてきました。
③ 国際スポーツ団体としての基準を満たしてきた
国際大会では、競技ルールだけでなく、
・アンチ・ドーピング
・ガバナンス
・審判制度
・コンプライアンス
なども重要です。
JJIFは国際検査機関(ITA)と連携してアンチ・ドーピングプログラムを運用するなど、国際競技連盟として必要な体制整備を進めています。
④ オリンピック・ムーブメントとの連携
JJIFは、
・IWGA(国際ワールドゲームズ協会)
・AIMS(Alliance of Independent Recognised Members of Sport)
に加盟しています。
これらはいずれもIOCと連携する国際スポーツ組織であり、JJIFはこうした枠組みの中で競技の普及や発展を進めています。
ただし、これをもって「オリンピック競技入りが決定している」という意味ではありません。
現在の正確な表現は、
JJIFはオリンピック競技化を目指して活動を続けており、その過程でワールドゲームズやアジア競技大会など国際総合競技大会への参加実績を積み重ねている。
というものです。
ブラジリアン柔術選手にも関係がある理由
「ワールドゲームズはJJIFの大会だから、ブラジリアン柔術とは関係ない」と思う人もいるかもしれません。
しかし、現在のJJIFには**Ne-Waza(寝技)**という種目があり、ガードワークやパスガード、スイープ、サブミッションなど、ブラジリアン柔術と共通する技術が数多く用いられています。
もちろんルールには違いがありますが、ブラジリアン柔術をバックボーンとする選手がJJIFルールへ挑戦する例も世界各国で見られます。
このことが、日本でもJJFJを通じて国際総合競技大会を目指す新たな道につながっています。

IBJJF・JBJJF・JJFJの違いとは?それぞれが担う役割を正しく理解しよう
ここまで読んで、
「IBJJF、JBJJF、JJFJ……結局何が違うの?」
と疑問に思った方も多いでしょう。
ブラジリアン柔術を始めたばかりの人にとっては、複数の団体が存在すること自体が分かりにくいかもしれません。
しかし実際には、それぞれ設立目的も役割も異なります。
「どの団体が上」という関係ではなく、それぞれが異なるフィールドで柔術の発展を支えているのです。
IBJJFはブラジリアン柔術の世界標準
現在、世界で最も影響力のあるブラジリアン柔術競技団体が**IBJJF(International Brazilian Jiu-Jitsu Federation)**です。
世界選手権(ムンジアル)をはじめ、
・パン選手権
・ヨーロピアン選手権
・アジア選手権
・ノーギ世界選手権
など、多くの国際大会を主催しています。
現在、世界中の多くのブラジリアン柔術大会がIBJJFルールを基準としており、競技ルールや帯制度にも大きな影響を与えています。
ブラジリアン柔術選手にとって、
「世界一を目指す舞台」
といえば、今もなおIBJJFの世界選手権を思い浮かべる人が最も多いでしょう。

JBJJFは日本のブラジリアン柔術を支えてきた団体
**JBJJF(Japan Brazilian Jiu-Jitsu Federation)**は、日本のブラジリアン柔術競技を長年支えてきた団体です。
1997年の設立以来、
・全日本ブラジリアン柔術選手権
・全日本マスター柔術選手権
・各地区選手権
など数多くの大会を開催し、日本国内の競技環境を整備してきました。
また、日本で開催されるIBJJFアジア選手権の運営にも協力しており、IBJJFとの連携のもとで大会運営を行っています。
つまり、日本のブラジリアン柔術競技の基盤を築いてきた団体といえます。
JJFJは「日本代表」を担う団体
一方、**JJFJ(一般社団法人 全日本柔術連盟)**は役割が異なります。
JJFJは、JJIF(国際柔術連盟)の日本加盟団体として、JJIFルールで実施される国際大会への日本代表選考・派遣を担っています。
対象となる大会には、
・ワールドゲームズ
・アジア競技大会
・JJIF世界選手権
・JJIFアジア選手権
などがあります。
つまり、JJFJはブラジリアン柔術大会を運営することが主な目的ではなく、「国際総合競技大会へ日本代表を送り出す窓口」としての役割を担っています。
役割を比較すると違いが分かりやすい
| 団体 | 主な役割 | 主な目標 |
|---|---|---|
| IBJJF | ブラジリアン柔術の国際競技団体 | 世界最高峰のBJJ大会を開催 |
| JBJJF | 日本国内のBJJ競技を普及・運営 | 国内大会・IBJJF大会との連携 |
| JJFJ | JJIF日本加盟団体 | 日本代表選考・国際総合競技大会への派遣 |
この表を見ると分かるように、役割が重なる部分はあるものの、目的は異なります。
「JBJJFからJJFJへ変わった」というわけではない
近年の動きを見て、
「JBJJFに代わってJJFJが日本の柔術を統括するようになった」
と受け取る人もいます。
しかし、この理解は正確ではありません。
JBJJFは現在も日本国内のブラジリアン柔術競技を支える主要団体として活動を続けています。
一方で、JJFJはJJIFルールによる国際大会の代表派遣という別の役割を担っています。
つまり、
・IBJJF・JBJJFの競技体系
・JJIF・JJFJの競技体系
という2つの流れが存在しており、近年は後者が国際総合競技大会との関係で注目を集めるようになった、というのが現在の状況です。
ブラジリアン柔術選手にとって選択肢が広がった
この変化によって、ブラジリアン柔術選手が目指せる舞台は広がっています。
これまでは、
・IBJJF4大大会(ムンジアル・パン・ヨーロピアン・ブラジレイロ)
・SJJIFワールド
・JJIF世界選手権
などが代表的な目標でした。
現在はそれに加えて、
・ワールドゲームズ
・アジア競技大会
という**「日本代表」として挑戦する道**も選択肢に加わりました。
もちろん、競技ルールは異なるため、そのまま出場できるわけではありません。
しかし、ブラジリアン柔術で培った寝技技術はJJIFのNe-Wazaでも生かされる場面が多く、新たな挑戦の機会が広がっていることは間違いありません。
柔術はオリンピック競技になれるのか?現状と今後の展望を解説
ここまで、ワールドゲームズやJJIF、そして日本代表を取り巻く環境について解説してきました。
では、多くの柔術家が気になる疑問に答えましょう。
「柔術は本当にオリンピック競技になるのか?」
結論から言えば、
「まだ決まってはいない。しかし、これまでで最も現実味を帯びた状況になりつつある」
というのが、2026年時点で最も正確な答えです。
オリンピック競技になるには何が必要?
新しい競技がオリンピックへ採用されるためには、単に人気があるだけでは不十分です。
IOCは、
・世界的な普及
・国際競技連盟としての運営体制
・ガバナンス
・アンチ・ドーピング体制
・男女平等への取り組み
・開催コスト
・大会としての魅力
など、さまざまな要素を総合的に評価します。
つまり、
「競技として面白い」だけではオリンピック競技にはなれません。

JJIFは長年オリンピック競技化を目指してきた
JJIFは1969年の発足(International Ju-Jitsu Federation)以来、
・世界各国への普及
・世界選手権の開催
・ワールドゲームズへの参加
・アジア競技大会への採用
・アンチ・ドーピング体制の整備
などを進め、国際競技連盟としての基盤を築いてきました。
現在もJJIFは、スポーツ柔術をオリンピック競技にすることを長期目標として掲げています。
ワールドゲームズは「オリンピックへの登竜門」なのか?
ワールドゲームズについて、
「オリンピックの登竜門」
と紹介されることがあります。
実際に、
・スポーツクライミング
・空手
・ラグビーセブンズ
など、ワールドゲームズや他の国際総合大会で実績を積んだ競技が、その後オリンピック競技となった例はあります。
しかし、
「ワールドゲームズに採用されればオリンピック競技になれる」
という制度ではありません。
ワールドゲームズは競技の国際的な実績を示す重要な舞台ではありますが、オリンピック採用を保証するものではないことを理解しておく必要があります。
日本にとっては大きな追い風
一方で、日本国内では大きな前進がありました。
近年、JJFJを中心に日本代表の選考・派遣体制が整備され、日本選手がワールドゲームズやJJIF主催の国際大会を目指しやすい環境が整いつつあります。
これは、日本の柔術界にとって非常に大きな意味を持ちます。
これまでの目標は、
既存の連盟・団体が開催する各種選手権大会が中心でした。
現在では、それに加えて
・ワールドゲームズ
・アジア競技大会
という**「国を代表して戦う」という新たな目標**が加わりました。
競技者にとって選択肢が増えたことは、日本柔術界全体の発展にもつながるでしょう。
ブラジリアン柔術への影響
ブラジリアン柔術がなくなるわけでも、IBJJFに代わるわけでもありません。
今後は、
・IBJJFルールで世界王者を目指す道
・JJIFルールで日本代表を目指す道
という二つの国際的なキャリアが並行して発展していく可能性があります。
実際に、JJIFのNe-Wazaはブラジリアン柔術経験者が持つ寝技技術を生かしやすい競技です。
今後は、両方の舞台へ挑戦する選手がさらに増えるかもしれません。
今後の柔術界に注目したいポイント
今後注目すべきポイントは次のとおりです。
・JJFJによる日本代表選考制度の充実
・ワールドゲームズでの競技継続
・アジア競技大会での柔術競技の発展
・JJIFによる世界的な普及活動
・IOCとの連携や競技化に向けた取り組み
こうした動きは、日本のブラジリアン柔術にも少なからず影響を与えていくでしょう。
現時点で言えること
2026年現在、
柔術はオリンピック正式競技ではありません。
しかし、
・ワールドゲームズ正式競技
・アジア競技大会での実施
・国際競技連盟としての組織強化
・日本代表体制の整備
など、これまでにないスピードで競技環境が整いつつあります。
「柔術はオリンピック競技になる」と断言することはできません。
一方で、
「オリンピック競技化を目指す取り組みは、これまで以上に具体的な段階へ進んでいる」
とは、事実に基づいて言えるでしょう。
まとめ|日本柔術界は新たな時代へ
ブラジリアン柔術は、日本でも競技人口が増え続け、世界で活躍する選手も数多く輩出するスポーツへと発展しました。
その一方で近年は、**競技スポーツとしての柔術(JJIF)**も国際的な存在感を高めています。
ワールドゲームズやアジア競技大会などの国際総合競技大会で競技が実施され、日本でも国際大会を見据えた代表選考体制の整備が進んだことは、日本柔術界にとって大きな転換点といえるでしょう。
ブラジリアン柔術とJJIFは「対立」ではなく「共存」
この記事で最も伝えたいことは、
IBJJF・JBJJF・JJFJは競い合う存在ではなく、それぞれ異なる役割を担っている
ということです。
ブラジリアン柔術の競技シーンでは、
・IBJJF世界選手権
・SJJIFワールドチャンピオンシップ
などが引き続き世界最高峰の舞台として位置付けられています。
一方で、JJIFのNEWA-ZAルールでは、
・ワールドゲームズ
・アジア競技大会
・JJIF世界選手権
といった国際総合競技大会を目指す道があります。
競技ルールや目標は異なりますが、どちらも柔術の発展に貢献していることに変わりはありません。

選手にとっては選択肢が広がる時代
以前は、「世界を目指す」といえばIBJJFの大会が中心でした。
しかし現在では、
・ブラジリアン柔術で世界王者を目指す
・日本代表としてJJIFルールで国際大会に挑戦する
・ブラジリアン柔術とNEWA-ZA、両方の競技へ挑戦する
といった、さまざまなキャリアを描けるようになっています。
これは選手にとって大きなメリットであり、日本柔術界全体の競技力向上にもつながる可能性があります。
柔術はオリンピック競技になるのか?
現時点で、「柔術がオリンピック競技になる」と断言することはできません。
IOCによる正式採用は決まっておらず、今後もさまざまな条件を満たしていく必要があります。
しかし、
・ワールドゲームズで正式競技として実施されていること
・アジア競技大会で採用実績があること
・JJIFが国際競技連盟として組織体制を整備してきたこと
・日本でも代表選考・派遣体制が整備されつつあること
などを踏まえると、柔術が国際スポーツとして着実に前進していることは間違いありません。
今後の日本柔術界に期待したいこと
今後は、
・日本代表制度の充実
・若手選手の育成
・国際大会でのさらなる活躍
・ブラジリアン柔術とJJIFルール双方の発展
が期待されます。
そして、ブラジリアン柔術を始めたばかりの人も、競技志向の選手も、「どの舞台を目指すか」を自分で選べる時代になりつつあります。
世界王者を目指す道も、日本代表として国際総合競技大会へ挑戦する道も、どちらも日本柔術界の未来を支える重要な選択肢です。
よくある質問(FAQ)
Q. 柔術はオリンピック正式競技ですか?
いいえ。2026年時点では正式競技ではありません。
Q. ワールドゲームズにはブラジリアン柔術が採用されているのですか?
ワールドゲームズで実施されているのは、JJIFが統括する柔術競技です。
その中には**Ne-Waza(寝技)**種目があり、ブラジリアン柔術と共通する技術が数多く使われています。
Q. JJFJとJBJJFはどちらに選手登録すればいいですか?
目標によって異なります。
・IBJJF・JBJJFルールの大会で活躍したい場合は、その競技体系で経験を積むのが一般的です。
・JJIFルールで日本代表や国際総合競技大会を目指したい場合は、JJFJが関わる競技・選考制度を確認する必要があります。
Q. ブラジリアン柔術界は今後どうなるのでしょうか?
ブラジリアン柔術の統括団体が決まる事により既存の連盟や団体の活動規模が縮小されたり、団体の格付けが決まったりする訳ではありません。
今後は、IBJJFを中心としたブラジリアン柔術競技と、JJIFを中心とした国際総合競技大会の双方が発展し、選手がより多くの挑戦の場を選べる環境になっていくことが期待されます。

